条件次第で、鍼灸治療が保険適応になる話
一般的に、鍼灸治療は、健康保険の適用外です。ただし、条件さえ揃っていれば、保険の適用が受けられます。その条件とは、必ず医者の判断によって、他に治療手段が無く、同意書を必要とします。基本的には、傷病でなければならず、他の内容については適用外です。ただし、慢性的な神経痛やリウマチなどは、鍼灸治療において保険が認められている場合もあります。先にも言いましたが、医者が他に治療手段が無い条件であるため、医療機関と併用で施術を受けることができません。3ヶ月ごとに、医者の同意書が必要であり、必ず足を運ぶ必要性もあります。ただ、医療機関で保険が適用できないのは、鍼灸治療での治療内容のみです。他の病気に関しては、保険の適用内であり、安心して施術が受け入れるでしょう。健康保険協会から、実際の施術日の照合などが行われる可能性もあり、メモ書きなどしておくのも大切です。領収書は医療控除を受けるために必要になるため、保管しておくのも忘れてはなりません。